この世に邪悪がはびこる時、必ずや現れるという希望の闘士、“聖闘士(セイント)”!! まったく新たなストーリーで原作のその後の新世代聖闘士の戦いを描く『聖闘士星矢Ω(セイントセイヤオメガ)』より、主人公・ペガサス光牙(コウガ)がS.H.Figuartsでアクションフィギュア化!2012年12月27日にいよいよ発売となった商品版サンプルにて、改めてその魅力をお伝えします。
何故、S.H.Figuartsなのか?
前作『聖闘士星矢』に登場するキャラクター達は、これまでに「聖闘士聖衣神話」シリーズにて多数商品化されて来ました。全身にまとう鎧状の「聖衣(クロス)」の着脱、オブジェ形態への組み換えといった、作品の魅力を反映した商品をお楽しみいただきました。
一方、今作『聖闘士星矢Ω』では、前作のその後の世界を舞台に、聖衣のコンセプトが一新。布のように薄く、身体のラインにあわせてしなるような動きを見せる新世代の聖衣をまとい、未装着時には「クロストーン」と呼ばれる宝玉に封印されているため基本的にはオブジェ形態も登場しません。 身体に密着した聖衣が描き出す、しなやかなプロポーションとアクション。この『Ω』版 聖闘士の魅力を最大限に表現するフォーマットとして、S.H.Figuartsでの商品化が選ばれたのです。
劇中イメージを再現する しなやかな可動
“Simple Style & Heroic Action”をコンセプトのひとつとするS.H.Figuarts。造形スタイルだけでなく、可動ももちろん『Ω』キャラクターらしさを追求した仕様となっています。
<肩の可動>
実は、S.H.Figuartsの一般的な肩関節構造の原点は、「聖闘士聖衣神話」で開発された人型素体に当たります。もちろんS.H.Figuarts初の聖闘士であるこの光牙にも同様の構造が採用され、柔軟な動きを再現することが可能。 Ω版ペガサス聖衣の肩アーマーは、首まわりと一体化した形状のため可動に制約が出そうに見えますが、アーマーを軟質素材とすることで課題をクリアしています。
<腰の可動>
身体にフィットした服を着ているかのようにも見える、引き締まった腰のライン。この胴体に可動を組み込むため、デザイン上の線にそって胴を三分割。微妙な身体のひねりを、腰の美しいシルエットを維持しつつ再現することが可能です。
<手首の可動>
前作以上に、手首の表情が強調されて描かれているように見える『Ω』。 S.H.Figuartsではその特徴を再現するため、握った拳の他に3種の平手パーツを付属するとともに、手首可動もより大きく動かせる設計となっています。
<脚の可動>
脚部の付け根部分の股関節軸にはスイング可動が設けられており、上画像のように大きく脚を開いたり、右画像のように立ち膝ポーズをとることも容易です。 脚を開いた際の、足首の接地性の高さにも注目!多軸可動によりさまざまな角度に対応します
多彩な表情で、さまざまなシーンを再現
通常の口を閉じた表情の他、2種の交換用表情パーツが付属。猪突猛進型(?)の主人公らしく、歯をくいしばった顔と、叫んでいる顔が付属します。 また、頭部の聖衣は外した状態を再現する髪の毛パーツも付属(中央画像)。 ポージングにあわせて表情を交換することで、さまざまなシーンを再現することが出来ます。
『聖闘士星矢Ω』ならではのキャラクターの特徴を、「S.H.Figuarts」ならではの仕様で表現した「S.H.Figuarts ペガサス光牙」。 聖闘士星矢のフィギュアシリーズとしても、S.H.Figuartsシリーズとしても、これまでの技術や表現の積み重ねにより生み出された最新クオリティのアイテムをぜひ手にとって体感して下さい。